朝日新聞DIGITAL:舛添都知事、45万円分を返金へ「私的な支出誤り計上」

記事要約

東京都の舛添要一知事は13日の定例会見で、政治資金からの支出を家族旅行にあてたなどと週刊文春に報じられた問題について、調査結果を明らかにした。「私的な支出が誤って計上されていた」などとし、知事就任前にホテルや飲食店に支払われた7件計約45万5千円分について、収支報告書を訂正・削除して返金する意向を示した。

疑問

  • 今回の釈明会見で説明責任は果たせたといえるのか?
  • 今後舛添史は知事を続投していくのか?

主張・考え

今回の一連の騒動を受けて私がまず第一に思ったことは「またか。」である。甘利氏や猪瀬前知事等、「政治とカネの問題」と称される事件が後を絶たない。これでは政治に対する信頼というものはますます失墜してしまうといえるだろう。せっかく良い政治を行っていたとしても、これではイメージダウンが避けられない。こうした騒動の結末はいつも決まって「辞任」だ。舛添氏は知事を続投していく方針を示しているが、これがいつまでもつのか不安定である。
人の上に立つ立場である以上、発言よりまずは行動で示してほしいというのが、私の率直な感想である。