朝日新聞DIGITAL:弁護士「十分調査尽くした」 客観性に疑問の声も

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記事要約

舛添都知事の政治資金私的流用問題で、調査にあたった第三者の調査結果が発表された。今回第三者として調査を引き受けたのは佐々木善三弁護士と森本哲也弁護士の二名だ。今回の調査で佐々木氏は「調査の十分性は満たされた。」としている。

疑問

  • 「第三者」の厳密な定義とは?
  • 最終的に舛添都知事は法的に問題はない行為を行ってきたというのか?

主張・考え

舛添都知事から第三者による調査を依頼すると発言があった当初から、こうなるような予感はしていた。「舛添都知事は法的に問題がある。」と調査結果を公表するために元検事である弁護士を自ら雇うはずなんて毛頭ないのだ。当たり前だ。今現在辞職されても東京五輪に支障が出るので結構であるが、秋頃には速やかに辞任していただきたいものだ。そして二度と公の場に出ず、隠居生活で余生を過ごしていただきたい。
どうしても「政治とカネ」のニュースが取りただされるたび、政治家に対する懐疑心というものが拭えなくなってくる。東京都民もとんでもない人を当選させてしまったと思うであろうが、都知事選の当時私が都民だったとしても舛添氏に投票していただろう。自民・公明両与党への消極的支持の弊害であろうか。