NHK NEWS WEB:熊本 避難所での性被害 注意呼びかけ

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記事要約

熊本市男女共同参画センターの職員たちが熊本市内の済々黌高校にある避難所で啓発のチラシを配った。
チラシには、東日本大震災の際に避難所で着替えをのぞかれたりわいせつな行為をされたりした事例があったことなどが紹介され、避難所での注意点や、万が一被害に遭った際の相談窓口などが書かれています。職員たちはチラシを配りながら「トイレには1人で行かない」「女性や子どもが性被害に遭わないように周囲の人たちも気を配ってほしい」などと注意を呼びかけていた。

疑問

  • 性犯罪に限らず自然災害後の犯罪はどのようなものが発生しているのか。
  • これらを未然に防ぐ具体案はないのであろうか。

考え・主張

どうも震災後などといった局地的な混乱状態にある環境下では人間は通常の精神状態を保てないことが多いのは確かなことではあるが、それが犯罪に結びつくといっても過言ではないのであろう。事実女性を狙ったレイプ事件や小さい子供を狙ったわいせつ事件が横行している。これは日本に限ったことではなく、世界的に認められている事実なのだ。だがしかし、その犯罪の性質上、なかなかメディア等で取りあげられることは少ない。また現地においてもそういった注意喚起を行うことが二の次になってしまうのもまた事実である。
特に驚いた事案としては、この犯罪者側に当たる人間が必ずしも現地に住む人間ではないということだ。具体的に言うと「ボランティア活動」と称した犯罪者群が現地に行って空き巣等の犯罪行為をはたらくといったことも起こっているそうだ。もちろん、それは一部の極悪非道な者どもによるのだが。
ぜひ被災地の皆さまには地震災害だけではなく、そういった「人間による被害」にも注意をしていただきたい。